令和5年度 実務 第1種放射線取扱主任者試験 解説と模擬問題

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総評

 30問すべて文章題
 基本的に捨て問はほとんどなく、下記の解説に示した数問のみ
 そのため、8割は得点しておきたい

 

模擬問題

令和5年度 実務

国家試験問題そのものではなく、模擬問題です
令和5年度の過去問を参考に、解けなくてはならない問題のみが出題されます
不適切問題がありましたら、ご連絡いただけるとありがたいです

1 / 11

125I(低線量域)に対して有効なサーベイメータはどれか

2 / 11

1cm線量当量ではないものはどれか

3 / 11

放射線被ばくにおける皮膚の重要な標的組織はどれか

4 / 11

直接法が測定できない表面汚染はどれか

5 / 11

放射性気体に対するHEPA フィルタ等の透過率はどれか

6 / 11

眼の水晶体の等価線量の限度で正しいものはどれか

7 / 11

次の説明文にあたる防護量を選べ
「ある組織・臓器にわたって平均し、線質について加重した吸収線量」

8 / 11

排水設備の排水口における放射性同位元素による汚染の状況の測定の頻度で正しいのはどれか

9 / 11

炭酸ガスを捉えることができるのはどれか

10 / 11

放射性ヨウ素を捉えることができるのはどれか

11 / 11

トリチウムのβ-線の最大エネルギーで正しいものはどれか

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解説

 対策ノートで対応できていた問題に関しては特に記載しませんので、下記のページを参照して下さい

実務 トップページ
・放射線スペクトル計測 / 放射性物質の保管・処理 ・計数値の統計 ・放射線防護の基礎 ・放射線に対する防護 / 放射線取扱施設 ・場所の管理 ・個人被ばくの管理  平成30年までは管理測定技術として出題されていた範囲  出題範囲としては全科目に渡り、その名の通り、実務的な内容になっていることが多い  そのため、網羅的な知識が要求されがち  出題方式としては他の科目と違い、すべて文章題で、大門6つで各大問10点、60点満点  苦手な範囲が大問として出題されると丸々大問一つ落としかねないので得点がぶれがち  また、計算問題が多く、時間配分にも注意が必要  計算問題は過去問に類似したものが多いので、過去問を多く解くのが良い

 ここからは当サイトが独断と偏見で、難問または無理問題として認定した問題について解説します

問1

 RC回路およびその周辺知識に関しては難問認定

 

問2

 他の科目でもあったが、サーベイメータや線量計の校正に関しては主任者試験の範囲としては少し難しいか

 

問4

 EDTAと金属の反応に関しては覚えなくても良いか
 対策仕様とすると主要のキレート材複数と各金属の反応を網羅する必要があるため、捨て問にした方が吉

 

問6

 トリチウムは頻出だが、生物学半減期まで覚えなくても良い

コメント

対策ノートの使い方

オレンジ色の場所を覚える
 オレンジの文字暗記用赤シート消えます

 赤シートは上記の商品ような下敷きタイプの大きいものがお勧め

・★マーク:特に重要な箇所

・出題年数の見方
 例:物理学の対策ノートで(R3.19, R3.14(生物), R2.15, R1.2.3.4)
 R3.19 → 物理学の令和3年の19問目
 R3.14(生物) → 物理学ではなく、生物学の令和3年の14問目
 R2.15 → 物理学の令和2年の15問目
 R1.2.3 → 物理学の令和1年の2問目と3問目


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