総評
選択式全30問中、不適問題1問、難問5問
毎年のことだが、物理は計算問題のさばき方が大事になってくるし、今年も例にもれず割としっかり計算をしなければならない問題が多い
計算が得意な人はほっておいて、大概の人は計算なんかしたくないだろうから、良い対応を書いておくと、
複雑な計算が必要な設問が現れた瞬間に適当に1でも塗って、問題冊子に印をつけて次の問題に進んだ方が良いと思う
あとで最終設問まで答え終わったら、戻ってきてゆっくり計算をしましょう
問題を飛ばすときは、適当で構わないので、解答を塗っておかないと回答ずれが発生するのが怖いので注意が必要です
模擬問題
解説
対策ノートで対応できていた問題に関しては特に記載しませんので、下記のページを参照して下さい

ここからは当サイトが独断と偏見で、難問または無理問題として認定した問題について解説します
問2 難問
電子の加速に関する問題
こちらは毎年のように出るものの、いろいろちゃんと理解してないと解けないような問題が出がちなので、難問が多い

問7 難問
励起状態の原子核がガンマ線を放出して遷移したとき、遷移する準位間のエネルギー差を表す式を答えさせる問題
問題文を読んで、そのまま受け取ると説くのは難しい
これをガンマ線と原子核の反跳と捉えることができれば解くのは簡単だが、やはりそれは難しいだろう

問9 不適問題
問題文は「オージェ電子の放出に関連する過程として、正しいものの組合せは次のうちどれか。」で、「関係する過程」というのはあいまいな表現すぎる
とくに選択肢Aの特性X線の放出に関しては、競合関係にあるため、直接はオージェ電子は放出されないので、本来であれば関係しなさそうだが、この設問では関係するということになっているので注意
問14 難問
α線の挙動に関する問題
選択肢C「5 MeVのα線と1 MeVの電子線に対する空気のW値は5%以下の差異で等しい。」とかはかなり厳しい
ただし、正答するために必要な知識としては
「α線の飛程の式」と「陽子線の飛程の式」だけで、そこまで難しいものでもないが、一応難問認定
問17 難問
自由平均行程に関する問題
新制度になってから、自由平均行程に関して問われたのは初
対策ノート対応済み

問21 難問
中性子の速度に関する問題
粒子や光子の速度自体はまま出る内容だが、今回は計算がちょっと複雑なので難問認定




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