総評
単発の選択問題全30問中、無理問題3問、難問3問
文章問題も7割は解けるとしても全体の正答率の目安は7割程度あれば良いかと
あきらかな無理問題がいくつかあるので、パッと見たらそこに時間をかけずになるべく文章題にしっかりと時間を割きたい
文章題も問32-Ⅱ以外は割と簡単
模擬問題
解説
対策ノートで対応できていた問題に関しては特に記載しませんので、下記のページを参照して下さい
ここからは当サイトが独断と偏見で、難問または無理問題として認定した問題について解説します
問2 無理問題
パッと見で分かる無理問題なのでむしろありがたい
こういったのをいちいち対策しているとキリがないので余裕が有り余っている人以外は早々に切り捨てていきたい
光子の反応は下記にあるものを覚えるだけで充分
問8 難問
中性子の反応に関する問題
正答になるのが「特定のエネルギーの中性子の平均衝突回数」と「D-D反応」だがこれは少し難しい
D-D反応に関しては対策ノート未対応
平均衝突回数に関しては弾性散乱の式で計算すれば求められるが、おそらくそんな時間はないので、こちらもあきらめてしまったほうが良いだろう
問10 無理問題
分野としては実務に近く、そちらのノートで対応しようかと思ったが、そもそも難しすぎるし範囲が多いので無理問題とする
選択肢としても明らかに間違いのものがあれば、正答できるかもしれないがすべて正しいパターンになってるので解けなくていい問題で良いかと
問22 無理問題
光電子増倍管に関する問題
問われてもしかたない範囲ではあるが内容が詳しすぎて無理
光電子増倍管をしっかり対策しようとするとこちらも結構な量になってしまうので、今のところ対策ノート未対応
今後出題が続くようであれば、対策検討
問23 難問
いろいろな線量計に関する問題
熱蛍光線量計は頻出だが、それ以外は微妙
バブル線量計を直であてに良くは厳しいのでアルベド線量計との2択になるか、というところなので難問認定
問26 難問
FWHMに関する問題
ノートの範囲としては実務にある
ファノ因子はちょくちょく出てくるので対策ノートは対応済みであったが、少し難しいかと思い難問認定
問31 Ⅱ
前半のⅠにある核反応に関する問題は型通りなので特に問題なく解けるだろう
後半の中性子のエネルギー測定は多少計算式が込み合ってくるので、解けなくはないが、少々難しいか
対策ノートでも十分に対応可能
問32 Ⅰ
選択肢GとHは少々計算が込み合って難しいがそれ以外は何でもない
GとH自体も式自体はあるので、時間があればちまちまやって解けると思う
問32 Ⅱ
最初から最後まで結構難しい
グラフから読み取り、必要な式を当てはめて、三角関数の数値も与えられて使わなきゃならんハードルは高い
やってること自体は対策ノートで対応可能だが、時間に余裕があれば、というところか
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