放射平衡

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放射平衡

 (R4.5, R3.2, R1.6.7.8)

 

・過渡平衡

(R5.8, R3.3.4)

成立条件:λ1<λ2,T1>T2

時間経過によって
A2>A1,T2→T1となる

 

・永続平衡

 (R5.4(物理), R3.14)

成立条件:λ1<<λ2,T1>>T2

時間経過によって
A2=A1,T2→T1となる

 

・平衡になる核種の例

(R5.7)

68Ge-68Ga(永続平衡) 
 (270d-68m)  

82Sr-82Rb
 (25d-1.2m)  

81Rb-81mKr
 (4.6h-13s)

83Rb-83mKr
 (86d-1.8h)

87Y-87mSr
 (80h-2.8h)

90Sr-90Y(永続平衡)★
 (29y-64h) 

90Mo-99mTc(過渡平衡)
 (66h-6h)

113Sn-113mIn
 (115d-1.6h)

132Te-132I
 (77h-2.3h)

137Cs-137mBa(永続平衡)
 (30y-2.5m)

140Ba-140La(過渡平衡)
 (12.8d-1.68d) 

226Ra-222Rn(永続平衡)
 (1600y-4d)

 

壊変系列

(R4.15, R3.13, R2.15.16.31,R1.12.16,R1.3(実務), R3.5(実務))

系列名 系列の始まりの核種 その半減期
トリウム系列 232Th  141億年
アクチニウム系列 235U  7億年
ウラン系列 238U 45億年
ネプツニウム系列 237Np 214万年



・ネプツニウム系

コメント

  1. 稲本 義弘 より:

    マスターノート 4th edition 等の参考書ではアクチニウム系列は [4n+3] との表記があるのですが確認をお願いしたいです。
    お忙しいとは思いますがよろしくお願いいたします。

    • 管理人 より:

      ご質問ありがとうございます
      [4n+3]と[4n-1]では、そこから得られる質量数がほぼ同等の意味となるかと思いますが如何でしょうjか
      確かに一般的には [4n+3] との表記が一般的かもしれませんが、[4n-1]の方が分かりやすいかと思い、こちらで記載させて頂いております
      もし、[4n-1]ではふさわしくない理由が他に御座いましたらご教授頂けると幸いです

  2. 稲本 義弘 より:

    返信遅くなり申し訳ありません。おっしゃる通りだと思いました。
    お教えいただきありがとうございます。

    • 管理人 より:

      こちらこそ、当サイトをご利用いただきありがとうございます
      今後も改善を続けて参りますので、ご指摘や疑問がありましたらお気軽にコメントして頂けると幸いです

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 R3.19 → 物理学の令和3年の19問目
 R3.14(生物) → 物理学ではなく、生物学の令和3年の14問目
 R2.15 → 物理学の令和2年の15問目
 R1.2.3 → 物理学の令和1年の2問目と3問目


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